女子美術大学研究所では、企業や自治体等との産官学連携活動及び、本学の歴史と伝統を継承した染織文化資源研究を推進しています。
産官学連携活動では、学生の実践的な教育研究機会と位置付けると共に、様々なプロジェクトに取り組む事により、社会に於ける課題解決や地域振興等に貢献しています。
染織文化資源研究では、本学工芸専攻刺繍領域の歴史と伝統の中で培われてきた染織文化財の修復技術とその知見の蓄積を礎石とし、素材研究、色彩学等、学内の多様な専攻における研究を横断的に結びつける活動により、これからの人材育成にも繋げています。
女子美術大学研究所 所長 松本 博子